自分の魂の目的を知る・マニュアル

世間では「成功している人の真似をすれば成功できる」と言われていますが、本当にそうだろうかと私は疑問に思っていました。

自分の個性を発揮した自己実現は、成功者の真似をしてもダメなのです。自分だけのオリジナルな人生は、他人とは全く違うので参考にならないと分かりました。

自分の魂の目的を知る・マニュアルで自分の生年月日から誕生数を導き、数字の配列の意味を知った時、今世の自分の人生の乗り越えるべき課題（テーマ）がはっきり分かりました。

地球は次元上昇しており、物質世界から精神世界へと価値観が変わってきています。心の豊かさを追い求める時代です。

魂が喜ぶもの、魂が成長する生き方をすれば、ワクワクで喜びの人生になっていきます。

ピタゴラスは、数学者、特に幾何学の創始者の一人として有名です。ピタゴラスは、数学が万物の根本であると教え、数々の美徳や色を始めとした様々な観念と、数学の神秘的な相関関係を見出しました。人間の魂は不滅だという主張は、彼自身の東洋旅行で得たものだと言われています。

ピタゴラスは、原理の公式化でも知られ、プラトンやアリストテレスの思想にも影響を与えたようです。彼は、人間が誕生するずっと前から存在する周期、パターン、エネルギーの波動を語り、人生を支配する偉大な永遠の法則を明らかにしました。

またピタゴラスは、形態と波動の原理について研究し、それまでまったく無関係と思われていた、精神と物質の間に関連性を見出しました。こうして彼は、精神の秘密の扉を開ける、隠された数字のパターンを発見したのです。

多くの数秘術家は、自分たちの用いている分析システムはピタゴラスに起源をもつと主張します。

今回あなたのために作成する自分の魂の目的を知る・マニュアルは、数字から重要な情報を引き出す点では数秘術に似ていますが、どんな数秘術の技術よりも明快で正確な実用的な内容となっています。

生年月日を足した誕生数から導き出した運命の道に組み込まれた潜在的動機、困難、才能など、ほとんどの人が全く自覚していない資質について書いてあります。人生の目的、プラス面・マイナス面、人生の課題、健康・人間関係・才能・仕事・財産についてが分かります。

最終数のタイプ分けによる、人生の目的、人生のハードル、その他の特質と課題、あなたが人生の頂上に登りつめた時の可能性と運命も分かります。

無限にある宇宙法則の一部である精神法則は魂の法則とも呼ばれ、誰の運命にとっても特に意識しなければならない法則です。

人生は選択の連続ですが、精神法則を知らないまま生きていれば、あせりと苦難が待っています。法則を知っていれば、時を読み、流れに任せて上昇気流に乗ることができます。

また精神性も成長し魂の目的に沿って生きることができるようになります。

カルディア人から学んだピタゴラス

古代には惑星の音を聞き、星と交信し、宇宙の真理を得た人達がいます。「数」によって森羅万象を解釈し、宇宙的な生き方を見出した人達がいるのです。

紀元前７世紀頃、惑星を観測できる民族がいました。メソポタミア流域の砂漠の地にバビロニア王国を建国したと言われるカルディア人です。

彼らは、肉眼で夜空の星を観測することができ、天体の運行について高度な知識を持ち、惑星配列の順番さえも知っていました。砂漠の地で直観力と星占いだけで生きてきた不思議な人達です。

カレンダーの由来

原初のカレンダーをつくったのがこのカルディア（カルデア）人であり、「カレンダー」という言葉の起源はそこからきています。

カルディア人は、太陽（日曜日）を始まりとした1週間の流れ、日月火水木金土の順序を決め、そのなかに太陽系惑星と地球の位置を隠し、それらを積み重ね、１年の暦をつくり、未来を予知する占星術をつくりました。

その数千年後、フィニキアに生まれたピタゴラスは各地を旅して世界の英智を身に付けた超人です。故郷のフェニキアで算術を学び、カルディア人から天文学を学び、エジプトで宗教の密儀を学び、宇宙の真理を体得したと言われます。

ピタゴラスの能力

ピタゴラスといえば、一般的には「ピタゴラスの定理」くらいしか知られていませんが、彼は大魔術師といえる異能の人で、とんでもない伝説がいくつもあります。

動物と自由に話ができて、暴れている熊を退散させたり、オリンピックの競技中に鷲を呼び寄せたり、透視術ができたり、瞬間移動ができたり、ドッペルゲンガー（自己分身術）でもう一人の自分を発生させたり。ある年の同日同時刻に、何キロも離れた２つの場所で、ピタゴラスが講義をしていたと伝えられています。

彼は40歳を過ぎて、真理を探究する弟子たちとピタゴラス教団という秘密結社を創立しました。教えていたのは数学、天文学が中心でしたが、それは秘教的数学と言える自然魔術的なものでした。

ピタゴラスは万物は音であり数であるという感覚を持っており、現代の波動理論そのもので自然の要素をエネルギーとして捉えていました。

ピタゴラス教団の入団試験

ピタゴラス教団に入団するには難解で風変わりな試験があり、これに合格しないと許可されなかったそうです。例えば「木星へ行って、何が聞こえるか？」という問いがあったそうです。つまり、木星まで行って、木星の宇宙空間でどんな音が聞こえるのか言えというのです。

目を閉じて、月を超え、火星を超え、木星に行き、そこで音を聴く。ピタゴラスは各惑星の音を聴くことができました。惑星はそれぞれ固有の音を持ち、太陽系惑星全体で和音を奏でていたといいます。彼はこれを天球の音楽と呼びました。

プラトンやヨハネス・ケプラーも同じことを書いています。入団試験の解答ですが、ピタゴラスの正解は「イルカの鳴き声のような音」でした。

木星の音

20世紀になって、NASAがボイジャーなどの宇宙船を飛ばして惑星を撮影しました。その行程で宇宙船にノイズのようなシグナルが入り、これはいったい何だろうということになりました。

そのシグナルの波長は惑星間で違っていましたが、各惑星が発していたシグナルだということが分かり、それぞれの波長が音に変換されました。

NASAが提供した木星の音は、どう聴いてもイルカの鳴き声のようには聞こえませんでした。しかし2006年、NASAからミステリアスな調査結果が開示されました。木星を長年探査していた探知機「ガリレオ」のデータが解析されたのですが、木星の衛星エウロパから、未知の生命体の鳴き声のような音がセンサーで検出されたといいます。

氷に閉ざされたエウロパの氷層の下は海洋になっていて、生命が存在している可能性があるという情報も出てきました。その音は地球のイルカが発する音とほぼ等しく、誤差0.0001％しかなかったそうです。ピタゴラスは意識で木星まで飛び、エウロパが発する音を聴いたのです。

【才能の面】

■自分に向いている仕事を知りたい

■自分の才能を知りたい

■潜在能力を開花したい

■自分の運命を知りたい

【対人関係の面】

■性格の癖・思い込みを外したい

■自分らしく生きたい

■人を愛せるようになりたい

■人間関係を良くしたい

【脳力の面】

■全体的に集中力を養い、強いイメージ力を育てたい

■右脳と左脳のバランスを取りたい

■頭の回転を速くしたい

■仕事がテキパキできるようになりたい